2012年2月9日木曜日

老人が見捨てられた。



深夜

しょうもない怪我で
救急病院で処置を待つ

オレの目前で。



その40代半ば男は己の父親らしき男性に対して
こう言い放った。

『頼むは、もう死んでくれ、
コイツ(医者)もオマエの面倒は看られへんって言うてる、
オマエが家に帰ってきたら、オレ仕事出られへんし
介護ヘルパー頼んでも対して役立たんし
長々仕事休んだら会社クビになって
他のオレの家族が路頭に迷って
みんな
のたれて
死んでまうからっ。
先生(医者)オレの帰るから、
もしコイツ(老人)の面倒看られへんねんやったら
そのへん捨てといて。』

と本当に去って行った。

10分程度の沈黙がその場を包んだ。

そして、
その捨てられた老人がゆっくり口を開いた

『先生、あいつホンマに帰ってもうたんかなぁ』
と実感なく医者に問うた

医者は老人に目を合わせない様
うつむいたまま

『多分、帰りましたねぇ.........
入院できるベッド空いてないし.......
こまりましたねぇ.......。』

っと独り言のように答えた


その後、
オレは処置をしてもらい
薬と治療費の払いを済ませる間も
勿論、そのオトコは病院には戻ってこなかった。




























2012年1月18日水曜日

広がるメディア汚染??





『自分が信じたい

情報のみ

信じる傾向が

見え隠れしています




物事、世界、自分自身




中心をブレる事の無いように

気をつけましょう。』





何度も

何度も

オレの

電脳に

警告メッセージを

オレは

送りつづける。